Idler Wheel

2012年10月29日 音楽
はじめてのフィオナ・アップル。
楽器も声も鳴らされるそのままのむき出しの感(になるように頑張っているのかもしれないが)なのが、私にはよろしい。声が楽器とおなじように、楽器の一つのように響いてくるのに驚いた、こういう声の扱い方はとても好ましくおもう。楽器の数も、よくわからないけれどたぶんぜんぜん多くなく、全体的にシンプルなつくり。ひとつひとつの音のあいだがよい具合に空いていて風通しがよい、ひとつの音楽をつくろうとしてまとめ上げられている、という感じがないのが、よいとおもう。耳にべたっとしてこない。いいのでわ、ないでしょうか!!

音が耳にべたっとするうえに、のっぺりしてると苦手やねん、たぶん。

Starsailor

2012年10月23日 音楽
こういう感じの顔でがんばる。ふんっ!

Tim Buckley - Starsailor (full album)
http://www.youtube.com/watch?v=PZvag-XPCHQ

重い槍

2012年10月23日
思いやりがないひとは嫌いなのだが、(私の半分はバハリンのように、ひと様の思いやりでできているので)、ひとのことを簡単に「思いやりがない」というひとも、そんなに好きじゃない。というか自分はあんまりそういう物言いをしたくないなとおもっている。

しかし、そう思いたくなるときもある。ふぅ。どうしましょうか。

10月21日の日記

2012年10月21日 音楽
Rihanna - We found love feat. Calvin Harris
http://www.youtube.com/watch?v=GchEVSx9XEA

歌詞がダサくてよい。
PVのほうはいちゃいちゃし過ぎなので挙げられません。


Calvin Harris - Sweet Nothing feat. Florence Welch
http://www.youtube.com/watch?v=17ozSeGw-fY

フローレンス嬢の2ndより良い。

お山のテープ

2012年10月21日
文房具屋で、山並みと青空が描いてあるmtのマスキングテープをみつけ、興奮して購入。あとでタグを確認したら、ミナペルホネンと書いてあって、どうりでどうりで。

雑記帳の表紙に貼ったりメモ書きの隣に意味なく貼ったり携帯電話に貼ったり、飽き足らないので、職場の先輩の山マダムの携帯電話に貼ったり、そこかしこにぺたぺた貼ってきた。
いろんなものに貼りたくて仕方ない。貼りに行きます友人たちよ。
ちょっとした課題のために読む。頭がぐるぐる回る、どんどん読み進んでしまうのでメモが追い付かない。

気になるのは、坂口恭平「独立国家のつくりかた」と通ずることがあるけれど、〈うまくやること〉、〈したたかにやること〉も、素朴な抗議や知識を得ようとすることと同じくらい大事で、並行してやんなさいよ、と繰り返し書かれていること。それに異議を唱えたいのではなく、果たして私にはなしうることだろうか、とちょっと不安におもった。

あと、新住民(初めて知ったターム)の、グレーゾーンをゆるさない、素朴な正義への志向が、ダンスの取り締まりに象徴されるような過剰規制を生み出しているのではないか?というの、それはそうなのだけど、グレーゾーンを駆使するのが必須の田舎的な地域社会から切り離されて、いちから生活や秩序をつくりださなければならない新住民にとっては、そりゃグレーゾーンみたいなみたいなものを理解したり受容したりするのは大変だよね、とやや同情したくなる。(私だって、田舎的に〈うまくやる〉ことは、超苦手だし)。といって、本書の執筆者たちが新住民をはげしく非難したりバカにしたりしてるわけではないですが。
って、グレーゾーンをゆるさない素朴な正義って、まんまハシシタ弁護士の理想の国造りにつながるのかな。

Boots

2012年10月21日 音楽
ラナ・デル・レイのウィキペヂアちょっと面白かった。セルフコピーが「ギャングスタのナンシー・シナトラ」らしい。

ナンシー・シナトラ…ナンシー・シナトラならひとに曲作ってもらってナンボだとおもうのですよね。ラナ・デル、よいプロデューサーがつくとよいですね、とおもったら、リック・ルービンがさっそくついてて、大御所過ぎるのがなんとも。

人はナンシー・シナトラになるのではない、ナンシー・シナトラにされるのだ。

Bryter Layter

2012年10月20日 音楽
友人に七尾旅人を薦められ、こういう死にそうな音楽はちょう苦手だなと思った。わりかし簡単に、死にたい!と思ってしまう癖が自分にあるのだけれど、とにかく、死にそうな音楽は苦手というので、死にそうな音楽というジャンルを勝手につくっていて、シガーロスとかエリオット・スミスとかが入る。

ニック・ドレイクも死にそうな音楽だよね、とむかしひとに指摘されたけれど、別に死にそうな音楽だとは思わない。アーティストの自死とか自死に近い死とか若死にとかは、特には死にそうな音楽には関係ないのであった。

Born to Die

2012年10月19日 音楽
ちょっとした課題(?)のために聴いてみる。つまらなかった。

あまりに美人過ぎると、美人の枠から出ることが難しくなるのかな、とPVをみながらおもう。
曲進行にセンスはある気はするけど、いかんせん音が非常に雑でびっくりした。

ラナ・デルはアーティストではなく、誰かのミューズになるべきだったのでは。

10月18日の日記

2012年10月18日
Patti Smith - Don’t Smoke in Bed
http://www.youtube.com/watch?v=GVa_UKGJfus

- Fuji-san
http://www.youtube.com/watch?v=o9zsDhH-6Yw←オオー、フジー・サーーン、ってところで笑ってしまった…
あたらしく買った〈うるおい重視〉の化粧下地があんまりよくなくてテカるし、病気の甥が心配で兄に電話するとくぐもった話し声が聞き取れなくて悲しくなるし、仕事で頭がカッカするし、ワイアット翁にお世話になりますす。

10月14日の日記

2012年10月14日 音楽

Taylor Swift - Mean
http://www.youtube.com/watch?v=jYa1eI1hpDE
テイラーちゃんの歌で一番好きかも。高校の時に聴いてたら聖歌になっていたとおもう。たぶんクラスのハイ・クラスの女の子たちも好きだろうけど、私のほうがテイラーちゃんのことわかってるんだからね!とおもいながら好きだろうとおもう。
それにしても、テイラーちゃんもフローレンス嬢も、ボブ・ディランもかくやというくらい歌唱部分が多いような気がする、うたっていると息が切れます。


GLEE - Full Perfomance of "The Scientist"
http://www.youtube.com/watch?v=AoccmrRGtus
曲がすごく泣けるけど、だんだん人数が増えてくるのが、笑ってしまう。フィン(最初の男の子)に最後まで歌わせればいいのに、というくらいフィンにぴったりの曲のような。


Kevin Ayers - Stranger in blue suede shoes
http://www.youtube.com/watch?v=wC8JX7bTtBk&feature=related
風通しがよく、遊び心があるようなー。こういうのが好きだ。

America

2012年10月12日 音楽
楽しい。

Dan Deacon - True Thrush
http://www.youtube.com/watch?v=XnXiXlF7olo

このPVが出来が良いかどうか別として、これはなんかオーディオだけのほうが感動的であるる。って、まだポッドキャストでしか聴いていないのだけど。

1 & 2

2012年10月12日 音楽

ソフトマシーンから、というより、このCDから、どこに行けばよいのか、わかりかねる。ウィキペディアとyoutubeとitunesをうろうろ。カンタベリー系はいまの音楽においてどういう血脈を有しているのでしょうね。まったくわかんない。

たぶん私の思い込みでしかないのですけど、プログレはひとの妄想に付き合っているような気がしていて、間違っているのだろうが、そこがおもしろいような。

Origin of Love

2012年10月9日 音楽
前作・前前作のミュージカルみたいな躁状態のハッピー感も好きだけれど、今回のややしっとりしているハッピー感も、好きよ。大人になったのかな。裏声を元気いっぱい響かせるおなじみの歌い方も抑えられているし。
前のはそれこそ手足を挙げて髪振り乱して踊らなきゃいけない感じだったけど、これは体ゆらゆらさせるだけで聴けます。

なにより、PVに本人が出ていないのが、大人になった証拠のような。
MIKA - Origin of Love ←恋人たちのいちゃいちゃ感に、あひー、となりつつ、いいPV。CDで聴いてみたら低音がばしばし効いていてびっくりした。
http://www.youtube.com/watch?v=vKBLLbwbqiY

- Make You Happy ←胸きゅー。
http://www.youtube.com/watch?v=B_0hGOE8IPU&feature=relmfu

irony

2012年10月8日 音楽

ちょっと振り回されて、疲れた。


ACO - hans
http://www.youtube.com/watch?v=DFVIaNBtOv8


妹の妊娠。

本屋に行ったら、クレアで妊娠準備特集号のようなものが出ていたので手に取る。雑誌の巻頭近くで、いずれ、とおもって先送りにしていたら生めなくなってしまっていた、という女性たちの体験談がいくつか載せられていて、心が痛む。しかし、「いつでも生めるとおもったら大間違いよ」的な結論しか引き出せないような気がするけれど、…自分に思い当たることがあるからだけど、こういうふうに危機をあおられるのは昔から苦手、たぶん一生妊娠しないような気がする。匍匐前進で魔女になるのやわー。
ため息ついたら怒られた。もうもう。

明日のためにちょっとした支度しなければならないのだが、何を詰めたらよいかわからない、と言いながら、もう明日になっていて、明日のために寝る時間がどんどんなくなっていく。でも寝るよりもとにかくぼんやりしたくて、それで時間がなくなる。

10月6日の日記

2012年10月6日 音楽

Nights Out

2012年10月5日 音楽

そろそろ、息が切れるまで、踊りたいわ。

オバの心得

2012年10月5日 読書
もう立派なオバサンである。しゃべってもオバサン、考えることもオバサン、格好もオバサン(コンサバではない)、好きなものもオバサン(マッチョな青春小説なんて読めない)。
そんでまたオバサンになる予定なので、ブクオフで松田道雄の「母親のための人生論」が100円で並んでいたら、オフコースに買うのであるる。いずれ、この「育児の百科」も買って読むの。そんで「エミール」も読了するの。「小さき者へ」と「ピーター・パン」も読み返すの。島尾敏雄のマホがでてくる短編も。あと、「みどりのゆび」、「飛ぶ教室」。わたし、禁煙先生にならって、すぱすぱ、禁煙オバサンになるわ。もちろん正義オバサンも受け持つわ。だからどうぞ、無事に、歓迎させてくださいまし。

< 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索