野火

2015年4月1日 読書
こういう文章は好きではないぜ! などと思いながら頁をめくっていたけど、なんとか、ノってきましたよ。
小学生くらいのときだったか、エンターテイメントものや大衆文学しか読まなかった私の母が、「本はね、つまらなくても我慢して50頁くらい読んだらね、おもしろくなるのよ」と言っていた。それを聞いていたおかげで、私は本を読むのに慣れたようだ。そういうことを、読書の好きだった父からは教わらなかったと記憶している。

大岡昇平はクリスチャンだったのだろうか。時折はさまれる聖書の引用と、神の存在が、なんか不思議です。この小説を書くために、神の存在が必要だったのではないか、と思ってしまった。でも、まだ途中でーす。なはははは。

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