渡辺一夫 (ちくま日本文学全集)
2014年2月5日 読書
今年はなにかテーマを決めて本を読まないと、と思いながら、もう2月になった。やっぱり冬は苦手さあ。買いものもひときわ億劫になってくる、そしてやっとこさ買い物に行くと、すれ違う人に荷物があたるくらい買い込むので、やっぱり買い物が億劫でしてよ。
ちくまの渡辺一夫を読んでみたら、カルヴァンやロヨラの話が面白かった。寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか、というようなタイトルの文章をぜひ読まなければ、と思いながら、うっちゃったままで、今週中には読むのよ、宿題よ。
いつでもどこでも、不寛容なひとというのはいるのであろうが、不寛容ってなんのことでしょうというひともおなじくらいいるのであろうが、そういうひとたちもけっきょく不寛容に加担しているのであろうか。
実体験を披露した後に、だから中国人は嫌いなんですよ、と言ってみせる女子がいたけど、私はそこがふしぎでたまんないのよね、とおもったあと、あー、私のほうがふしぎなのかな、と思った。というのも、私は職場に中国人や韓国人がいて、ちょっと気に入らないことも合わないこともあるし、実際嫌いな人もいたけれど、だからって中国人や韓国人を総体として嫌いにはならないんだよね、なぜだろう、と考えていたら、ああ、まんべんなく人間嫌いだからだ!と思い当たった、それもどうなんだろう。私はたいして寛容ではないのよね。しかしそうやって不寛容を避ける手もあるのかも知れず、かといってそれを積極的に採用するのもどうかとおもうけれど。
しかし実体験があるのはお気の毒として、それで鬼の首をとったように何何人は嫌いというのは、間違っているし、論法もおかしくってよ。そしてそれを宣伝するのもね。て、私はそういうことを個人にたいしてやってしまうときがあるので、気をつけるわ。
ちくまの渡辺一夫を読んでみたら、カルヴァンやロヨラの話が面白かった。寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか、というようなタイトルの文章をぜひ読まなければ、と思いながら、うっちゃったままで、今週中には読むのよ、宿題よ。
いつでもどこでも、不寛容なひとというのはいるのであろうが、不寛容ってなんのことでしょうというひともおなじくらいいるのであろうが、そういうひとたちもけっきょく不寛容に加担しているのであろうか。
実体験を披露した後に、だから中国人は嫌いなんですよ、と言ってみせる女子がいたけど、私はそこがふしぎでたまんないのよね、とおもったあと、あー、私のほうがふしぎなのかな、と思った。というのも、私は職場に中国人や韓国人がいて、ちょっと気に入らないことも合わないこともあるし、実際嫌いな人もいたけれど、だからって中国人や韓国人を総体として嫌いにはならないんだよね、なぜだろう、と考えていたら、ああ、まんべんなく人間嫌いだからだ!と思い当たった、それもどうなんだろう。私はたいして寛容ではないのよね。しかしそうやって不寛容を避ける手もあるのかも知れず、かといってそれを積極的に採用するのもどうかとおもうけれど。
しかし実体験があるのはお気の毒として、それで鬼の首をとったように何何人は嫌いというのは、間違っているし、論法もおかしくってよ。そしてそれを宣伝するのもね。て、私はそういうことを個人にたいしてやってしまうときがあるので、気をつけるわ。
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