追われゆく坑夫たち (岩波新書 青版 391)
2012年9月27日 読書
反原発や反原発を唱えることを考えるのに、炭鉱や三池争議のことを知るのはいいヒントになるような気がしている。原発やそれをめぐる状況というのは、まったく「それ」だけのことではないような。
それにしてもこういう本を読んでいると、鉱山労働者に給料を支払う時に、食券や商品券のようなもの(指定された店でしか使えないお金、しかも鉱山会社の運営している店!)を現金の代わりにしていたりする。その指定された店というのが普通の店より高くってぜんぜん良心的経営じゃない、みたいな、ぞっとするような話が載っている。やっぱり生活保護は現金であるべきだわよ。私だって現金が欲しい。
それにしてもこういう本を読んでいると、鉱山労働者に給料を支払う時に、食券や商品券のようなもの(指定された店でしか使えないお金、しかも鉱山会社の運営している店!)を現金の代わりにしていたりする。その指定された店というのが普通の店より高くってぜんぜん良心的経営じゃない、みたいな、ぞっとするような話が載っている。やっぱり生活保護は現金であるべきだわよ。私だって現金が欲しい。
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