3月29日の日記

2012年3月29日

 しんどい人のそばにいる人がいちばんしんどいであろうときもあるのに、〈ふつう〉に相手を気遣ったり扱ったり、関係性を素面の状態に保つことができるのはすごいわ。体力・精神力いるよね。→「フィフティ・フィフティ」のセス・ローゲン[主人公のがん患者を支える親友の役]。ほとんど才能みたいに鮮やかな優しさには、嫉妬を覚えてしまうが。
 私は「自分がいちばんしんどいのよ。泣」と気がつけば思っているので、そういうことができないかも。
 身近な人がそのようなしんどい目にあったら、関係性に酔っても醒めても、粛々とやるしかないのだろうけれど。



 どんなに仲がいい人でもどんなに気になる人でも、その人の姿かたちの詳細を問われると、思い出せないときがあるのですけど、(私だけ?)、きょうはある人の姿かたちがくっきりと思い出せて、ちょっといい気分だった。今日は化粧のノリがいいわ、というのと似た気分で、もう思い込みでしかない出来事なのですけど。そして結局また忘れてしまって曖昧になるのですけど。この行き来こそが、生なのだ(言い訳)。

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