この映画、友達に感想を聞かれて「セス・ローゲンがおいしいポジション過ぎ!」って訳のわからないことを言ってしまい、あとで後悔した。
 たぶん、たいていのひとは観ていて気持ちよくなれるのではないかな。結構笑わされたし。いい映画、なのではないか。私は保留しときたいけど。

 主人公の恋人がどうみてもひどい女のようにしか描かれていないのが、ちょっとどうなのかなと思った。それもあって、主人公の親友、女のケツばかり追いかけている「女好き」のセス・ローゲンが一番好きなのは、というのは掛け値なしに愛情を注ぐのは、どうみても主人公じゃん!と、臆面のないホモ・ソーシャル感が、そんなに好きになれなかった。
 がんで闘病した脚本家の実話が元になっていて、実際にその脚本家の友人であるセス・ローゲンが、この話を脚本にするように勧めたらしい。で、たぶんセス・ローゲンは、この作品で描かれているようなお下劣さを抜いた、いい人なんだろうな、と思った。

 「いい映画」って、たぶんそんなに好きじゃない。というか「いい映画」を褒めるの苦手。自分のひねくれ具合にたまにびっくりしてしまうわ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索