2月15日の日記
2012年2月15日*
資生堂パーラーが好き、と友人に言ったら、べつにそんなにおいしくないよね、と言われた。どうせ舌なんか、肥えていないわ、ジャケ買いだからいいの!
正直、花椿ビスケットはちょっと苦手な味だし、バレンタイン用の包装が濃いピンクや紫だったのもちょっと苦手。
紫やピンクって、バレンタインではよくある色だよ、と言われたけど。
紫って女の人しかぐっと来ない色で、男は結局赤やピンクが好きなのよ!と昔、山岸涼子の漫画で読んだ。
*
今月来月パヴェーゼが岩波文庫から出るというので、鼻血。須賀敦子訳のギンズブルグも出ているなんて鼻血。そろそろ書店からマンゾーニの「いいなづけ」が消えるのではないか、今買うべきかしら。
*
「こうした古い村のあとをほりおこすことによって、しだいに昔のことがわかってくるようになったのですが、それにしても、いかに多くの村がほろび、またおこっているかを知ることができます。そして、私たちの祖先は、けっして一つところに長いあいだ、平和に住みついてきたものではなかったと思われます。」
(宮本常一『ふるさとの生活』)
資生堂パーラーが好き、と友人に言ったら、べつにそんなにおいしくないよね、と言われた。どうせ舌なんか、肥えていないわ、ジャケ買いだからいいの!
正直、花椿ビスケットはちょっと苦手な味だし、バレンタイン用の包装が濃いピンクや紫だったのもちょっと苦手。
紫やピンクって、バレンタインではよくある色だよ、と言われたけど。
紫って女の人しかぐっと来ない色で、男は結局赤やピンクが好きなのよ!と昔、山岸涼子の漫画で読んだ。
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今月来月パヴェーゼが岩波文庫から出るというので、鼻血。須賀敦子訳のギンズブルグも出ているなんて鼻血。そろそろ書店からマンゾーニの「いいなづけ」が消えるのではないか、今買うべきかしら。
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「こうした古い村のあとをほりおこすことによって、しだいに昔のことがわかってくるようになったのですが、それにしても、いかに多くの村がほろび、またおこっているかを知ることができます。そして、私たちの祖先は、けっして一つところに長いあいだ、平和に住みついてきたものではなかったと思われます。」
(宮本常一『ふるさとの生活』)
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